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いちご白書ツー

こんにちは

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ばいばい美香子ちゃん
DSC_0292.jpg
『溺れる』観に来て下さった皆様ありがとうございました。終わりました。
現代劇だったこと、主演をやったこと、実際の私とは全く似てないけど共鳴する部分の非常に多い役柄だったこと、全てが、私を大いに成長させてくれました。
役者には色んなタイプが居ると思う。役者の本当の心の動きなどには重きを置かず、外側の体の動きで、『そのように心が動いている』と表現出来さえすれば良い、と考える人も多いと思う。でも私はどうも、それが出来ない。そういう芝居を良いとも思わない。つまり、私は真実心が動いた時にしか芝居が出来ない。
そんな私に何が必要か、それは役への十分な理解。今回演じた美香子という役は、私が今までで一番歩み寄った役でした。あれは西山田美香子だったか、笠井幽夏子だったか、果たしてどちらだったのか。
そんな私に出来る『ベストな芝居』とはどういうものなのか、それも今回分かりました。嘘をつかないこと。演技しないこと。真実を生きること。
とにかく私は、それしか出来ない。とにかく私の武器は、『心』しかない。
なのに初日、私はクソみたいな芝居をしました。大入りの観客にびびって、感じてないことを感じてるような演技したり、とにかく嘘をたくさんついた。心しか武器のない役者の心を忘れた芝居は、観るに耐えない物だったでしょう。あの回を観に来てくれた皆様、ごめんなさい。でもあの回で私は痛いほど学んで、そして繰り返さなかったので、私個人としては、正直良かったです。
多くの人に高評価を頂けたこともとても嬉しかった。自分が『今日は良かった』と思ってても観客はそうは思ってない、その逆も然り、ってことはよくあるけど、でも真実か嘘かって次元の話では、役者にとっての真実は観客の目にもちゃんと真実として映るのだ、つまり、私のやり方は間違ってなかったんだ、と、確信出来ました。

美香子は、可愛い役でした。もう二度と出来ないと思うと少し寂しいけど、また彼女くらい愛しくしんどい役に出会えたらそれで良い。
写真は、観に来てくださった人には分かる、共演者の金魚のみかこちゃん。公演中は無理させてごめんね。でも皆に愛されて、昨日から晴れてうちの子になりました。私と、そして我がお父さんの愛を受けてすくすく育ってね。

実に、良い春でした。
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